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マルペロ、過去から今日まで [radio]

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何という便利な時代なのだろうか。絶海の孤島との交信を、翌朝に「確認」できる、現地の模様を高画質の画像で見ることができる… 「一般ピープル」には到底理解できないことだろう。「なんでムセンの交信をネットで確認するの?」

「マルペロ級」という言葉はずーっと前から知っていたが、実際に体験しないと実感は得られないわけで、今回、それがどういうこと”だった”のか、分かったような気がした。おそらく、過去の運用は、今回のそれとは比較にならないほど”小さな”もので、あの山の上に上がるだけでも大変だったのだろう(これは今も変わらないか)し、ましてあそこにハイレベルな設備を展開するなんてできなかったのだろう。
過去の運用について、資料にあたると、
1961年4月 HK0TU マルペロへの初のペディション
1969年2月 HK0TU JAと20m CWで100QSO
1977年3月 HK0TU サンスポット・ミニマムでほとんど実績なし
1983年10月 HK0TU 15m LPなどで強力に入感 JAとは350QSO
1990年11月 HK0TU 山の上に設備が持ち込まれる
1999年3月 HK3JJH/0M Pedro氏による単独運用
2001年6月 HK5MQZ/0M HK5QGX/0M 日本人(細川氏)による初の運用

[参考文献]
井原昇(1995)『DXマニュアル』CQ出版
海老沢政良(2006)『DXCCアワードのすべて』CQ出版社
その他WEBサイト


コロンビア軍の全面的なサポートのもと、経験豊かな方々による国際チームが成し遂げたことは大変素晴らしいことだと思う。VP6DXが持つMega DXpeditionの記録(183,686QSO=飛行機で行けない、ホテルもない、電気もない、"tent and generator" DXpedition と呼ばれる領域)を破るらしい。マルペロは「MOST NEEDED COUNTRIES (2011)」において12位だが、今回の運用で一気に、それこそマルペロのモナ山の崖から落ちるごとく順位を下げるだろう。確かに、NA/EUとのQSOが多くを占め、JAの需要を満たしたかどうかは分からないが、あの厳しい環境で2週間以上も運用を続けてくれたチームの皆様に感謝申し上げたい。


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